知っておきたい！外装塗装の基礎知識

家の外観を形作る「外壁」は普段あまり意識しない部分ですが、「外壁塗装って必要なの？」と思う方もいるかもしれません。

外壁が綺麗であることは重要ですが、それ以上に、遮音・耐火・耐水・耐熱などの役割を持っています。

さらに、外壁は家の屋根や構造全体を支えるため、地震や台風、火災などの災害から家を守る役割も果たしています。

◇外壁塗装とは？

外壁塗装は、文字通り建物の外壁に塗料を塗ることです。

これは見た目を美しくするだけでなく、雨風や紫外線から壁を保護し、外壁と家の耐久性を高めます。

断熱・遮熱効果のある塗料を使えば、夏は涼しく冬は暖かい家になり、省エネや電気代の削減にもつながり、そして、汚れがつきにくく、美観を長く保つこともできるのです。

◇高圧洗浄の必要性

外壁塗装は足場を組んで洗浄し、下塗り・中塗り・上塗りの三度塗りで仕上げますが、その前に高圧洗浄で外壁の汚れを落とす作業をします。

これは、表面に付着している空気中の化学物質、カビ、コケ、藻、汚れなどを除去するためです。

これらの汚れや劣化した塗膜の上に塗料を塗っても、外壁に密着しないため、新しい塗料が剥がれやすくなります。

塗料をしっかり密着させ、剥がれにくくするために、高圧洗浄で古い塗料や汚れを削り取るように洗浄する下地処理が不可欠です。

木村建装では、バイオ洗浄工事にて外壁の汚れを落としてから、塗装しています。

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