コーキング剤がひび割れを起こしたら再工事をお勧めします!
- 2021.08.20
豊橋市を中心に外壁塗装、コーキング修理を行っている木村建装です。
再工事が必要かどうかの判断ポイントとしてコーキングの状態を確かめることが多いです。
コーキングとは屋根材と屋根材の間に塗布された接着剤のようなものです。
乾くとゴムのスポンジのような状態になっています。
コーキング剤は雨風の影響を受けても剥がれたり、縮んでしまうことはありません。
外気に当たることを想定して作られた素材なので非常に耐久性に優れています。
とはいえ、さすがに10年以上経ってくるとこのコーキング剤にも変化が現れてきます。
毎日のように太陽の日差しが浴びせられ、雨風や台風などの影響も受けてきているわけですから、全く変化がないわけではありません。
徐々に硬化してひび割れが起こりやすくなります。
もしひび割れを起こしてしまうと、その隙間から雨水が浸入してしまいます。
外壁の下地材部分まで浸透してしまうと、腐食の可能性もありますので、早い段階でコーキング剤を引き剥がして、新たなコーキング剤を塗布することをお勧めします。
バスコークカッターという特殊なカッターがあり、それを使ってコーキング材を剥がしていきます。
木村建装では外壁塗装に合わせて、こういったコーキング剤の取り付け作業も行っています。